Systems
サービスとしてのメタバース:クラウド上のメガスケール・ソーシャル3D
Author
Venue
ACMクラウドコンピューティングシンポジウム(SoCC)2023
Abstract
我々は、新たなクラウドサービス分野である「3D仮想世界のメタバース」の将来像を提示する。今日、数億人のユーザーがこうした世界で毎日活動しているが、それらはせいぜい数百人のプレイヤーからなる小さなグループに分割されている。各グループは異なる仮想世界のインスタンスに参加しており、プレイヤーはそのセッション中、同じグループ内の他のプレイヤーとしか3D空間で交流できない。 現在のプラットフォームは、これ以上スケールアップすることが事実上不可能な設計となっており、他のクラウドサービスにおけるソリューションも、よりインタラクティブで双方向性が高く、レイテンシに敏感なインタラクティブ3D領域には汎用的に適用できない。本稿では、共有体験におけるユーザー数に本質的な技術的制限のないメタバースの実現を妨げている、いくつかの技術的課題について概説する。 これらはコンピュータグラフィックスや数値シミュレーションなど、コンピュータサイエンスの他の多くの分野にも明らかに関連しているものの、中核となる課題はシステム分野に明確に位置づけられると我々は主張する。
