3D
アクセラレーション・スキニング:関節付きキャラクターのための運動学駆動型カートゥーン効果
Author
Venue
Graphics Interface 2022
Abstract
アニメーションの原理で説明されるカートゥーン効果は、アニメーションキャラクターに滑らかさとスタイルを加えるための鍵となる。本論文では、リグ付きキャラクターに対するカートゥーン風の効果を実現するため、速度に加え骨格加速度を利用するように、既存のVelocity Skinningフレームワークを拡張する。このAcceleration Skinningは、リグ付きキャラクター向けの標準的な制作パイプラインとの互換性を維持しつつ、高効率な閉形式デフォーマから多様なカートゥーン効果を生成することができる。 本論文では、このフレームワークの導入を紹介するとともに、3つの新しいデフォーマを通じた応用例を示す。具体的には、骨格の加速度と速度を組み合わせることでフォロースルー効果を実現する。また、回転加速度を用いて放射状の伸長および浮揚効果をモデル化し、遠心伸長効果と遠心浮揚効果を導入する。さらに、変形を組み合わせる際に効果固有の時間フィルタリングを適用することで、より高度な様式化とアーティストによる結果への制御が可能になる点についても考察する。
